二宮くんの「理由なき反抗」見てきました♪
本日・・開演時間を間違えて、初めて途中入場(10分弱遅れ)した私ですポリポリ (・・*)ゞ
久し振りにカメラチェックを受けました・・さすがジャニーズと実感(笑)
以前から一度見てみたいと思っていた二宮くんのお芝居「理由なき反抗」の舞台を見に行ってきました。
本日の席は15列目補助席センターでした。
上手く撮れていませんが・・こちらが劇場のポスターです。
内容は皆さんよくご存知のジェームスディーン主演の映画「理由なき反抗」です。
簡単に書くと、不甲斐ない父親に苛立ち、口うるさい母親に苛立ち、あらゆるものに苛立ち、自分の思いをぶつけるすべをまだ知らない17歳のジム・・
彼は暴力沙汰で新しくこの街に引っ越してきました。
けれど、その街で酒によい、喧嘩の容疑者として警察に捕まってそこで自分を判ってくれる刑事レイと知りあい、話をする事で少しずつ素直になろうと決意します・・
しかし、新しい学校でやはり苛立ちのはけ口を探している不良グループと小競り合いになり「チキンレース」を行ない、相手の少年(バズ)が不慮の事故で死んでしまいます。
そこから彼らの中の歯車が少しずつ狂い始める・・・と言う名作です
本当に少しのボタンの掛け違い・・これがこんな大きな事件に発展してしまうんだと・・なんだか若さゆえの憤りを見た気がします。
※長い感想文です・・毎回すみません※
舞台セットは・・中央にドーム型のセットがあり、その両サイドにスクリーンがありました。
そのドームも回転式の舞台で、扉の内外のようにめまぐるしく変わっていきます。
そして、セットでは表現しにくい「チキンレース」(車の度胸だめし)や、車に乗ってるシーンなどはすべてそのスクリーンに映しだされます。
ナレーションが英語になっていて、字幕付・・映像もモノクロと言うかセピアな感じで、ジムの赤いジャンパーのみカラーだったり、ジュディーのスカートのみブルーだったりと家族の中で浮いている子供達の様子がその映像からも垣間見えるような演出になっています。
かと思うと、客席内での芝居(ジムとプレイトーが出逢うプラネタリュウムのシーンやラストの警官が包囲するシーン)が、ビデオカメラがその位置に設置されていて、生の芝居を映し出しています。
大阪にちなんだ「たこ焼き」ネタが多かったり(爆)、大阪の人間にしかわからない地域ネタがあったりと、中々こ芝居があって、笑いとシリアスの緩急が絶妙な舞台でした。
内容的には・・辛いラストシーンなんですけどね。
ジム役の二宮和也君・・以前から彼の演技を生で見てみたかったので、本当に今日は堪能してきました♪時間を間違えて数分見そびれましたが(苦笑)
彼の演技は・・上手いとか下手とかとも少し違って・・自然なんですよ。
芝居をしていると言う雰囲気でもなく、かといって「二宮君」が見え隠れしているわけでもなく・・自然で「ジムって子がそこにいる」と感じるような・・すみませんm(_ _"m)ペコリ 上手く言葉が見当たりませんが・・・
彼の一言が自然に胸に響いてくるんです。芝居の上手い人を見て「可愛そう(T^T)」と感じて涙するより、我知らず涙を流している・・そんな感動を与えてくれる方です。
ジムはあらゆることに苛立ちそれを発散させるすべをまだ知らない・・でもそんな自分を判ってほしいと親に大人に訴えている子供であり、大人である。そんな曖昧なポジションにいる彼。
喧嘩早いわけでもなく、暴力でなにも解決しない事もわかっている賢い人だけど、他に表現の方法を知らず・・そんな彼に刑事のレイとの出逢いは大きく、また不良グループのバズとの出逢いも彼が大人になるために必要なステップだったようです。
そんな脆くて傷つきやすい繊細な心を持ったジムを好演していました。
ジュディ役の貫地谷しほりさん・・初めて見た女優さんなんですが、とても可愛らしい綺麗な女性でした。父親に愛されず、家族の中でどんどん浮いていく・・その心の寂しさを抱えて悪ぶっている少女。ジムと出逢う事でその孤独を癒されて素直になれ、この事件を通して大人になっていった少女を好演していました。
プレイトー役の豊永利行くん・・・BR2に出ていた彼です(パンフレットを読んで気が付きました)
優等生で、いじめられっこの彼。友達もなく大好きな父親と母親は別居して孤独な中で暮らしていた彼は、ジムに出逢う事で初めて自分を認めてくれる存在に出逢います。
その彼を助ける為、どんなに殴られても彼らにジムの居場所を教えず、逆に彼を助ける為夜の街をさまよっています。
そして・・・ジムを助ける為発砲事件を起こしてしまい、立てこもり自殺を図ろうとしますが、ジムの説得に応じ、孤独な世界からジムのいる現実の世界へ戻ってきます。
最後に・・・包囲していた警官によって狙撃されその命を落としてしまいますが・・
そんな繊細で脆い少年の役を好演していました。
バズ役の郭智博くん・・・彼もあまりよく知らない俳優さんなんですが・・・不良のリーダーで仲間の手前引くに引けない部分もあったけど、本当はとてもナイーブな少年。ジムへ大きな影響を与える彼。あの事故がなければいい仲間になれた気がします。
そんなナイーブな彼と双子の兄(ガスはとても凶暴な人間)を好演していました。
プレイトーの家政婦役の大島蓉子さん・・彼女の存在はオアシスのように、彼女が出てくることでその場が明るく、ホッとさせられました。
色々と面白い芝居をしてくれる方で・・好きですね♪
カーテンコールは4回。
1回目2回目は普通の予定内のカーテンコールだったようですが、客電がついても拍手が鳴り止まず、まず赤いジャンバーを羽織った大島さんが登場。
会場を沸かせていると・・奥から二宮君が登場。そして、出演者全員が登場して、一人一人とハイタッチをして礼・・
それでもまだ拍手が鳴り止まず・・二宮君一人で登場して挨拶・・手を振って退場してやっと終了しました。
あの凄い歓声の中「ありがとうございました」という二宮君の声に、これからの役者としての成長がとても楽しみになりました♪
しかし本当にあの歓声は普通の舞台では見れないもので、なんか圧倒されましたが(苦笑)
とてもいい作品を見せていただきました♪
久し振りにカメラチェックを受けました・・さすがジャニーズと実感(笑)
以前から一度見てみたいと思っていた二宮くんのお芝居「理由なき反抗」の舞台を見に行ってきました。
本日の席は15列目補助席センターでした。
上手く撮れていませんが・・こちらが劇場のポスターです。
内容は皆さんよくご存知のジェームスディーン主演の映画「理由なき反抗」です。
簡単に書くと、不甲斐ない父親に苛立ち、口うるさい母親に苛立ち、あらゆるものに苛立ち、自分の思いをぶつけるすべをまだ知らない17歳のジム・・
彼は暴力沙汰で新しくこの街に引っ越してきました。
けれど、その街で酒によい、喧嘩の容疑者として警察に捕まってそこで自分を判ってくれる刑事レイと知りあい、話をする事で少しずつ素直になろうと決意します・・
しかし、新しい学校でやはり苛立ちのはけ口を探している不良グループと小競り合いになり「チキンレース」を行ない、相手の少年(バズ)が不慮の事故で死んでしまいます。
そこから彼らの中の歯車が少しずつ狂い始める・・・と言う名作です
本当に少しのボタンの掛け違い・・これがこんな大きな事件に発展してしまうんだと・・なんだか若さゆえの憤りを見た気がします。
※長い感想文です・・毎回すみません※
舞台セットは・・中央にドーム型のセットがあり、その両サイドにスクリーンがありました。
そのドームも回転式の舞台で、扉の内外のようにめまぐるしく変わっていきます。
そして、セットでは表現しにくい「チキンレース」(車の度胸だめし)や、車に乗ってるシーンなどはすべてそのスクリーンに映しだされます。
ナレーションが英語になっていて、字幕付・・映像もモノクロと言うかセピアな感じで、ジムの赤いジャンパーのみカラーだったり、ジュディーのスカートのみブルーだったりと家族の中で浮いている子供達の様子がその映像からも垣間見えるような演出になっています。
かと思うと、客席内での芝居(ジムとプレイトーが出逢うプラネタリュウムのシーンやラストの警官が包囲するシーン)が、ビデオカメラがその位置に設置されていて、生の芝居を映し出しています。
大阪にちなんだ「たこ焼き」ネタが多かったり(爆)、大阪の人間にしかわからない地域ネタがあったりと、中々こ芝居があって、笑いとシリアスの緩急が絶妙な舞台でした。
内容的には・・辛いラストシーンなんですけどね。
ジム役の二宮和也君・・以前から彼の演技を生で見てみたかったので、本当に今日は堪能してきました♪時間を間違えて数分見そびれましたが(苦笑)
彼の演技は・・上手いとか下手とかとも少し違って・・自然なんですよ。
芝居をしていると言う雰囲気でもなく、かといって「二宮君」が見え隠れしているわけでもなく・・自然で「ジムって子がそこにいる」と感じるような・・すみませんm(_ _"m)ペコリ 上手く言葉が見当たりませんが・・・
彼の一言が自然に胸に響いてくるんです。芝居の上手い人を見て「可愛そう(T^T)」と感じて涙するより、我知らず涙を流している・・そんな感動を与えてくれる方です。
ジムはあらゆることに苛立ちそれを発散させるすべをまだ知らない・・でもそんな自分を判ってほしいと親に大人に訴えている子供であり、大人である。そんな曖昧なポジションにいる彼。
喧嘩早いわけでもなく、暴力でなにも解決しない事もわかっている賢い人だけど、他に表現の方法を知らず・・そんな彼に刑事のレイとの出逢いは大きく、また不良グループのバズとの出逢いも彼が大人になるために必要なステップだったようです。
そんな脆くて傷つきやすい繊細な心を持ったジムを好演していました。
ジュディ役の貫地谷しほりさん・・初めて見た女優さんなんですが、とても可愛らしい綺麗な女性でした。父親に愛されず、家族の中でどんどん浮いていく・・その心の寂しさを抱えて悪ぶっている少女。ジムと出逢う事でその孤独を癒されて素直になれ、この事件を通して大人になっていった少女を好演していました。
プレイトー役の豊永利行くん・・・BR2に出ていた彼です(パンフレットを読んで気が付きました)
優等生で、いじめられっこの彼。友達もなく大好きな父親と母親は別居して孤独な中で暮らしていた彼は、ジムに出逢う事で初めて自分を認めてくれる存在に出逢います。
その彼を助ける為、どんなに殴られても彼らにジムの居場所を教えず、逆に彼を助ける為夜の街をさまよっています。
そして・・・ジムを助ける為発砲事件を起こしてしまい、立てこもり自殺を図ろうとしますが、ジムの説得に応じ、孤独な世界からジムのいる現実の世界へ戻ってきます。
最後に・・・包囲していた警官によって狙撃されその命を落としてしまいますが・・
そんな繊細で脆い少年の役を好演していました。
バズ役の郭智博くん・・・彼もあまりよく知らない俳優さんなんですが・・・不良のリーダーで仲間の手前引くに引けない部分もあったけど、本当はとてもナイーブな少年。ジムへ大きな影響を与える彼。あの事故がなければいい仲間になれた気がします。
そんなナイーブな彼と双子の兄(ガスはとても凶暴な人間)を好演していました。
プレイトーの家政婦役の大島蓉子さん・・彼女の存在はオアシスのように、彼女が出てくることでその場が明るく、ホッとさせられました。
色々と面白い芝居をしてくれる方で・・好きですね♪
カーテンコールは4回。
1回目2回目は普通の予定内のカーテンコールだったようですが、客電がついても拍手が鳴り止まず、まず赤いジャンバーを羽織った大島さんが登場。
会場を沸かせていると・・奥から二宮君が登場。そして、出演者全員が登場して、一人一人とハイタッチをして礼・・
それでもまだ拍手が鳴り止まず・・二宮君一人で登場して挨拶・・手を振って退場してやっと終了しました。
あの凄い歓声の中「ありがとうございました」という二宮君の声に、これからの役者としての成長がとても楽しみになりました♪
しかし本当にあの歓声は普通の舞台では見れないもので、なんか圧倒されましたが(苦笑)
とてもいい作品を見せていただきました♪
by megohime70
| 2005-05-04 23:58
| その他/嵐
私が見たお芝居の観劇記録です♪お芝居の楽しさを伝えれると嬉しいな♪内容と関係ないTBが多くなってきた為TB出来ない様にいたしました。ご理解お願いいたします。
by megohime70
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